グラフィックデザイン

グラフィックデザイナーになるには【業界18年の僕が解説】

こんにちは。

この記事は、

グラフィックデザイナーになるにはどうしたらいい?

そんな人むけ。

書いている僕は、グラフィックデザイナーをしています。業界で18年生きてきました。

「グラフィックデザイナーになるには」このワードでググると、学校とか求人サイトの長文がでてくる。読んでみると表面的なことしか語られていない。現場の感覚とはちょっと違う。

なのでここではリアルな現場の感覚、つまり正味の話をしたい。

【本記事の内容】
●グラフィックデザイナーになるには【まずはこれだけ】
●長くスクールで学ぶより、早く現場に出よう【学校は3ヶ月でOK】

✅グラフィックデザイナーになるには【まずはこれだけ】

もう、いきなり結論を書いておきます。

とにかくIllustratorだけ使えるようになりましょう。じゃないとメシ食えん。他は後から。

※グラフィックデザインの現場では、Adobeのアプリ(Illustrator・Photoshop)を使います。とくにIllustratorをよく使う。

そしてリアルな話、現場ではデザイン性ばかりが求められるわけじゃない。読みやすい文字組みにしたり、行間のバランスを整えたり、画像の切り抜きや補正なんかの基本的な作業も多い。ぶっちゃけ、それさえできれば仕事はできます。

新人はそれでなんとかなる(僕もそうでした)。で、業界にさえ入れれば、とりあえずメシが食えるわけですよ。給料をもらいながらスキルも上がるっていうループも回りだす。

そのチケットが、Illustratorの操作スキルです(Photoshopは画像の切抜きができればとりあえずOKだし、誰でも3日練習したらできる)

新しく入ってきたコには、まずはPhotoshopで画像の切抜きをしてもらったり、Illustratorで文字の流し込みや文字組みを頼んだりするのは業界ではよくあること。そんな仕事をこなしながら、数をこなしながらデザインスキルも上がっていく。

そしてこれを伝えたいんだけど、誰もが感心するようなデザインなんてできなくてもデザイナーにはなれるしメシは食えます。ここをみんな勘違いする。すごいのができないといけないと思っている。

違います。

やってりゃなんとかなります。まずはIllustratorを使えるようになりましょう。まずはそこです。

✅長くスクールで学ぶより、早く現場に出よう【学校は3ヶ月でOK】

で、基礎学習を終えたら一刻も早く現場に出ましょう。安全なところ(学校)で長々と勉強しているのは、あまりに時間がもったいない。

現場が一番学べる。とにかく実戦から学ぶ。

現場には先輩がいます。学校では教えてもらえなかった思わぬやり方や時短テクもあったりする。クライアントもいる。容赦ないツッコミや修正が入る。恥もかく。時間制限もある。その波にもまれることでスキルも上がっていく。

大事だからもう一度言います。基礎学習を終えたなら早く現場に出ましょう。現場がすべてです。

学校は年単位で通うような専門学校や大学じゃなくてもいいです。現代ならデジハリのAdobeマスター講座なんかを使えばいい。正規のおよそ半額で1年間Adobeの主要アプリを使い放題だし(もちろんIllustrator・Photoshopも使えます)、動画講座やサポートもついてくる。

それで独学すればいい。僕自身、アプリの操作は独学で身につけました。(フツーの文系出身です)

この記事があなたが一歩踏み出すきっかけになったら嬉しい。

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