体型キープ法

16時間断食で痩せない人へ【3年間の体験談】

こんにちは。

この記事は、

16時間断食ってダイエットに効果があるの?痩せないって聞いたんだけど。。経験者の意見が聞きたい

そんな人むけ。

書いている僕は、かれこれ3年は16時間断食を続けている。ただ、そんなに厳密にはやっていない。ゆるくやっても、40代の今も20代の体重を維持できている。

この記事は、16時間断食のリアルな体験談です。

【本記事の内容】
●16時間断食で痩せない理由
●16時間断食のデメリットと注意点

✅16時間断食で痩せない理由

16時間断食で痩せない理由は、

食べ過ぎ。

ホントこれだけ。

摂取カロリーが消費カロリーを上回れば痩せない。16時間断食では、食べていい時間には何を食べてもいいとされてるんだけど、だからってご飯もお菓子もバカ喰いしてたら痩せません。

と、言いつつ僕も時々お菓子をバカ喰いしてしまうので気持ちがわかります。笑

でもやっぱり、なんでも食べていい時間に何を食べるかが重要なんですよね。カラダは間違いなく食べたものでできている。

以前こんな記事も書きました↓

ただ本記事では、痩せるとか痩せないとかそんなことよりも伝えたいことがあります。僕は結果的には痩せけど、それは副産物だった。16時間断食は「健康のため」に始めました。キッカケはこの本↓

「空腹」こそ最強のクスリ 青木 厚 著

16時間断食の1番のメリット。それは、オートファジー。

オートファジー:古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせるカラダの仕組み。

※2016年、大隈 良典教授(東京工業大学)がオートファジーの研究で、ノーベル生理学・医学賞を受賞。

そのオートファジーが働きだすスイッチになるのが、16時間のものを食べない時間ってわけ。以下、少し引用します。

■空腹が、細胞の生まれ変わりのスイッチになる
最後にものを食べてから16時間ほど経過しなければ、オートファジーは活性化しません。つまり、空腹の時間を作らない限り、オートファジーによって細胞を生まれ変わらせることはできないのです。

「空腹」こそ最強のクスリ 青木 厚 著

この本では、「ものを食べない時間をつくること」が以下の病気の予防につながると紹介されています。

●糖尿病
●がん
●心筋梗塞、狭心症など
●アルツハイマー型認知症、パーキンソン病など

これ、すごくないですか!?

考えてみれば、人類の歴史はつねに飢えとの戦いだった。だからカラダはそれに最適化し進化してきた。飽食の時代なんてホント最近のこと。カラダは食べ過ぎには弱い。食べ過ぎるとバグる。

人類の進化に合わせた生活をおくることが、カラダのポテンシャルを最大に引き出す。これは、以前紹介したこの本↓にも書かれています。

✔︎16時間断食は、朝活したい人にもおすすめ

16時間断食をして一番感じるのは、疲れにくくなったこと。というより、疲れても回復しやすいと言った方が当たっているかも。カラダも軽くなったように思う。

だからこうやって朝早起きしてブログを書ける。

16時間断食は、朝活でなにかしたいなんて人にもおすすめです。余談だけど、3食きっちり食べるよりご飯がめちゃくちゃうまい。笑

僕の断食プラン【朝ごはんを抜く】
20:00 晩ご飯
12:00 お昼ご飯
※残業の日や休日は守れない時あり

✅16時間断食のデメリットと注意点

16時間断食のデメリット。それは、

筋肉量が落ちること。

16時間断食をすることで、カラダは脂肪や筋肉を燃やしてエネルギーにかえる。だから痩せる。でも同時に筋肉量も落ちてしまう。

筋肉量が落ちると基礎代謝が落ちるので、かえって太りやすいカラダになる。これは避けたい。だから本格的に取り組みたい人(毎日とか)は、同時に軽くトレーニングもやった方がいい。

まあでもたまに断食するくらいなら、そこまで気にしなくていいと思う。僕の場合、基本朝食は食べないけど、食べたいときは食べる。「絶対に食べない」とか決めていない。そのへんは本能に任せてます 笑。でも不思議と朝はお腹が減らない。

そんな風にゆるく取り組んでも効果は実感できています。そんなガチガチに決めなくていい。

●いつまでも若々しくいたい(キレイでいたい)
●メタボ体型を改善したい
●生活習慣病を予防したい
●健康で軽々動けるカラダになりたい
●健康寿命を伸ばしたい

そんな35歳以上の人にこそ、この本【「空腹」こそ最強のクスリ】は向いている。この記事では紹介しきれなかった断食の効果や、そのやり方が詳しく書かれていて勉強になりますよ。

■こちらの記事もよければどうぞ↓

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