そりゃないぜ日本の「食」事情【わが家の対策】

こんにちは。

子育て中ということもあり、わりと「食」には気をつかって生きています。

そんな僕が先日に、こちらの本を読みました↓

ここで書かれていることは、僕らが(子供が)健やかに生きていく上で大切なことだと思ったのでシェアします。

【本記事の内容】
●そりゃないぜ日本の「食」事情
●わが家の対策

✅そりゃないぜ日本の「食」事情

もはや安全な食べ物を探すのがムズカシイ。そりゃないぜ日本の「食」事情。。

この本を読んでスーパーに行き、食品の「原材料表示」を見るとそう言いたくなる。ほとんどの食品に「添加物」が入っている。

食品添加物:保存料、甘味料、着色料、香料など

添加物の何がダメなのか?

厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。

厚生労働省HP

上記の通り、厚生労働省は安全だと言っている。

本当にそうか?妄信は危険だ。

ここで、本書から少し引用します。

2018年にパリ第13大学が発表した論文によると、超加工食品の摂取が10%増加するとがんになるリスクが12%上昇し、45歳以上で超加工食品を多く食べている人の死亡リスクは14%も上昇した。

ルネサンスvol.13 食がもたらす“病”【ダイレクト出版】

言わずもがな加工食品には添加物が入っている。

こんなデータをご覧ください。

国立がん研究センターによると、男性がガンになる最大のリスク要因は「喫煙」としている(29.7%)↓

【出典】国立がん研究センター資料

じゃあ喫煙率(JT全国喫煙者率調査)はどうなっているのか?

それがこちらのグラフ↓

【出典】JT全国喫煙者率調査

めっちゃ下がってる。

昭和40年には男の82.3%がタバコを吸っていたが、平成30年には27.8%と急降下。喫煙率がこれだけ下がったんだから、ガンの罹患率も下がらなければ「つじつま」が合わない。

結果↓

めっちゃ増えてるやん。。

ちなみに「肺がん」も増える一方だ↓

【出典】国立がん研究センター

話ちがうじゃん。。(じゃあ原因は別なんじゃないの?)

国立がん研究センターの年次推移のまとめによると「がんは男女とも1985年~1990年代半ばに増加」としている。だとしたら、その頃を境に何かが変わったと考えるのが自然でしょ。

昔はあったのに今はないもの。逆に、昔はなかったのに今はあるもの

そのあたりに原因がありそう。そんな仮説が立つ。

で、

●昔はあったのに今はない(少ない)もの→無添加食品
●昔はなかったのに今はあるもの→添加物だらけの加工食品・合成洗剤

というわけ。

まあ原因は添加物だけじゃないにせよ、気をつけるに越した事ないでしょ。そういう話です。間違いなくカラダは食べたものでできている。

たとえば保存料を入れることで食中毒は防げても、長期的にみれば健康を害するなら本末転倒。そもそも食べものが腐るのは「自然」なこと。腐る前に食べりゃいい。

昔の日本人は食品添加物なんか入れずに風土や自然のものを利用して、どうしたら保存できるか知恵をしぼってきた。ただ、それにはどうしても手間ひま、コストがかかる。

詰まるところ、食品会社はなぜ添加物を入れるのか?

コストをかけずに安価な商品をつくるため(じゃないと成り立たない)

それも分かりますもういい大人なので。

食品会社だけを責めても始まらないわけで。

消費者である僕らも「安さ」ばかりを追い求めるところがあるわけだし。それが悪循環を生む。食品会社だって手間ひまかけたものが適正価格でもっと売れれば、添加物なんか使わない安全な食品をもっと作ってくれる可能性は高まる。

なんとかお互いWinWinの関係にできんもんかな。。

そのために僕らにできることは、まずは知識をえて家計が許すかぎりそんな商品を買うこと。そこに帰結しました。

やっぱり安全な食べものを、子供には食べさせてあげたいじゃないですか。

✔️一方的な意見だけを書くのもなんなので違う人(視点)の記事も紹介しておきます↓(ご自身で判断してください。)

風評に惑わされるな! 「食品添加物は危険」のウソ【日経ビジネス】

■合成洗剤については以前こちらの記事で書きました↓

✅わが家の対策

踏まえて、わが家の対策を書きます。

わが家は、主に調味料(砂糖・塩・酢・味噌・醤油)を見直しました。出汁も「顆粒だし」はやめ、昆布と魚の削り節でとるように変えました。

以前より少々高くつきますが毎日買うものじゃないので、そのくらいの差額はアリかなと思っています。

うちで使っている調味料

【ホクレン】てんさい糖
●【日仏貿易】南の極み(塩)
【村山造酢】千鳥酢(米酢)
●【マルコメ】プラス糀 無添加 糀美人(味噌)
【正金醤油】天然醸造こいくち醤油
【こだわりの味協同組合】米油

添加物を完全に排除するのは難しいです。うちは完璧は目指していません。

ただ買い物の際は、かならず原材料表示は見るようにしています。肌感として、たらたらと長く書かれたものは添加物であることが多いです。

下記、うちが気をつけているポイントです。

●白砂糖は避ける
●塩は天日と風だけで結晶化させた天然塩(精製塩は避ける)
●味噌は原材料にアルコールや酒精が入っていないもの
●醤油は国産丸大豆を使い発酵させる伝統製法でつくられたもの(脱脂加工大豆が原料のものは避ける)
●遺伝子組換えはできるだけ避ける
●たまごは平飼いで育てられた鶏のもの
●水は塩素除去をする
●加工食品はなるべく減らす(生鮮食品を調理する)

以上です。

最後になりましたが、手間ひまをかけ昔ながらの製法で安全な食品を僕らに(子供に)届けてくれる食品会社さん(上記リンクのような)をEVISDOは応援します。

感謝

✅追伸
頂きものやみんなが集まる食事会などでは、出されたものはなんでも食べるようにしています。そういう場で選り好みしてたらかわいくないでしょ 笑。やれる対策はして、あとはあまり神経質になり過ぎず暮らしています。

■こちらの記事もよければどうぞ↓

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