現時点でトム・クルーズ史上No.1の映画だ。
彼の映画はもちろん何作もみている。ミッション・インポッシブルなんかはすげえ好き。でも違う。この映画で熱くなるのは脳みそじゃない。もっと奥の方をやられる。
トップガン・マーヴェリックの話だ。
映画の詳細なんかはよそ様がさんざするだろうから、ここでは評論家でもなんでもない僕らが、この映画をみて、感じて、じゃあそれを自分の人生にどう落としこむか。そこんところを話したい。
しがない自分に言い聞かせるためでもあり、備忘録でもある。そんな記事。
【本記事の内容】
●考えるな、動け
●評論家になるな、憧れろ
●道二つなら困難な方をゆけ
✅考えるな、動け
この映画が伝えたい、否トム・クルーズが伝えたいメッセージがひとつあるとすればこれだろう。
考えるな、動け
劇中なんども出てくる言葉。
くしくも先日の45男の夢という記事のなかで、同じことを書いていたので驚いた。トム・クルーズに「それ、正解だよ」と言ってもらった気がした。笑
考えると動けなくなる。
否定要素ばかり浮かんでくる。逆に動くとエンジンがあったまる。次のアイデアも浮かんでくる。頭はカラダに勝てない。
まずは動く。とにかく動く。考えるのはそのあと。
✅評論家になるな、憧れろ
この映画の「敵」はあいまいなんだけど、そこは評論家たちのツッコミポイントになるだろうなと勘ぐった。
そういうのはいつもある。ケチなんてなんにでもつけられる。
いきなり俳優陣、製作陣よりも上にたって言ってりゃ本人は気持ちいいんだろうけど、それじゃあなんにもならない。
1998年公開のアルマゲンの時もそうだった。「あの映画はただのアメリカのナショナリズム」とか言われていた。
なぜ人物をみない?
あれはブルース・ウィリス演じる主人公の生き様をみる映画です。
困難に直面した時どうするのか。自分ならどうするのか。惑星の衝突は一例にすぎない。当時、僕は21歳。シビれた。映画館に3回行った。
あれから24年、仕事で人生で経験を重ね、キレイゴトじゃすまないニガイ現実をいろいろ知った今でもあんな男に憧れる。憧れは、パワーをくれる。
評論家にはなるな。それじゃなんにも得られない。自分をそう戒める評論家になりがちな45歳である。
✅道二つなら困難な方をゆけ
恥ずかしながらラクな道をいこういこうとする人間である。
これは僕じゃなくて「脳」が悪い。人間の脳がそういう風にできている。笑
劇中、あまりに難度が高いミッションを前にして、代案(プランB)がでてくる。ラクに実行可能。ラクな道。とーぜんトム・クルーズはそっちの道は選ばない。当初からのプランA、つまり困難な方を選ぶ。
結果、えられるモノがまるで違う。
「困難な道をゆけ」よく言われることだけど、トム・クルーズほどの人がそうするんだからやっぱりそれが最適解なんだろう。
生来なまけものの僕には、これは意識していないとできそうもない。否、意識してもあやしい。。
道二つなら困難な方をゆけ
肝にめいじておこう。
と、備忘録のつもりで書いてきたけど、読者のあなたに少しでも参考になりそうな部分があれば幸いです。
✅それでは予告編をどうぞ。